
ブラッドハウンドに必要な基本知識や立ち回り、意識すべきこと等を分からせるよ!



私を使いこなせるようにしてやろう。
ブラッドハウンドとは
ブラッドハウンドは、敵の追跡や索敵に特化したアビリティを持つレジェンドです。


パッシブ【トラッカー】
パッシブアビリティの「トラッカー」は、敵の痕跡を視認して追跡することが出来るアビリティです。
敵の痕跡が残るのは最大で90秒までと、APEXにおいては比較的長い時間になります。
敵が通った場所かどうかが分かるため、待ち伏せなどに警戒することが出来るということが大きなメリットです。
トラッカーは、「敵が居た」という情報だけでなく、「銃を撃った」「サプライボックスを開けた」などの詳細な行動が分かります。
ただし、視認できるのはブラッドハウンド本人だけなので、Pingを打って情報を仲間に共有することを忘れないようにしましょう。
また、痕跡から遠くに居る場合、地上にカラスたちが現れるので、カラスたちを地上で発見したら痕跡が付近に無いか探したほうが良いかもしれません。
トラッカーの落とし穴として、90秒以上じっとして隠れている敵や進行方向から来た敵に気づくことは出来ないということです。
くれぐれも、痕跡に頼りきりになって、油断しないようにしましょう。



無警戒の野良に、警告するのを忘れないように。
戦術【全能の目】
戦術アビリティの「全能の目」は、構造物を透視できるスキャンを行い、敵やトラップを発見できるソナー能力です。


「全能の目」でのソナー検知時間は4秒で、使用後のリチャージ時間は25秒間となっています。
戦闘中に何回も使用できるクールタイムではないので、後述の「ハンティングビースト」を使用して、戦闘中にスキャンするのがオススメです。
検知している4秒間は、敵がオレンジ色に強調されて視認することができ、リアルタイムで敵の居場所や行動が分かるので、とても有利に戦えるという強みがあります。
しかし、壁の向こうに居る敵に向かって撃ってしまうというミスも起こりがちですので注意しましょう。
スキャンする際に発するソナーは敵からも視認できてしまう上に、探知されたことが通知されてしまいます。
そのため、敵に見つかりたくない時や、戦いを避けたいときには使用を控えましょう。
奇襲をかける際は、トラップがあるかもしれないデメリットとばれてしまうデメリットを天秤にかけて使用するかどうか決めましょう。
敵の部隊の構成がある程度分かっているのであれば、攻撃が始まった直後のタイミングでスキャンして、敵の場所を把握すると戦いやすいです。
ミラージュのデコイと本物を見分ける能力は無いため、混乱しないよう注意しましょう。
また、スキャンの範囲は前面のみのため、横にいる敵に全く気付かないという事故に注意してください。



タイミングを見極めれば、かなり強力なアビリティとなるだろう。
アルティメット【ハンティングビースト】
アルティメットアビリティの「ハンティングビースト」は、視界がモノクロになって敵が赤く強調表示されるようになる能力です。


ハンティングビースト状態では視野が広がる上に、敵が赤く強調表示されるため、敵を視認しやすくなります。
また、戦術アビリティの「全能の目」のスキャン速度が2倍に、クールタイムが6秒へと短縮されるので、索敵能力が激増します。
他にも、移動速度が30%上昇する効果があり、敵を強襲する際にかなり有効な攻撃的アビリティと言えるでしょう。
ハンティングビースト状態で敵をダウンさせると、アルティメットアビリティの持続時間が5~15秒延長されます(残り時間が少ないほど延長時間が増加する)。そのため、戦闘終わりに漁夫の利を狙う敵の警戒も出来ます。
デメリットは、ハンティングビースト状態になる際のモーションによって隙が生じることと、咆哮が周囲にも聞こえてしまうことです。
また、ビースト状態ではブラッドハウンドの吐息がやたら大きくなったり、状態が解けた際に視野が狭くなる(元に戻る)ので、戸惑ってしまうというものです。



ビースト状態になったからと言って脳筋突撃はダメだ。
パッシブ【リーコン】
パッシブアビリティの「リーコン」は、エリアに存在する「調査ビーコン」をスキャンすることで、次のリングの縮小エリアがMAP上に表示されるというものです。
バトルロワイヤル系ゲームであるAPEXにおいて、MAPのエリア収縮と強ポジの確保が勝利の重要な要因になりがちです。
次のリング縮小を見ることが出来るというのは、とんでもなく強力なアビリティと言えるでしょう。
注意点として、エリアに存在する調査ビーコンが少ないため、他にも調査ビーコンをスキャンしようと考える部隊とぶつかってしまうリスクがあります。
しかし、そのリスクを考えても、スキャンするメリットはあると思います。



早めにリング内へ移動できれば、不要な戦闘も避けられる。
ブラッドハウンドの立ち回り
前線寄りのポジションを意識
トラッカーで痕跡を発見したり、全能の目でスキャンを行うために、前線寄りのポジションを意識しましょう。
しかし、ブラッドハウンド自身は逃げる用のアビリティを所持していないため、敵に近づき過ぎていた場合に逃げ遅れてしまう可能性があります。
なるべく、レイスやオクタンなどの少し後ろ辺りにいるよう心掛けると生存率が上がります。
少し前線から遅れていても、ハンティングビーストを使用すれば追いつけるので、最前線にさえ出なければ大丈夫です。
スキャンのタイミング
戦術アビリティの「全能の目」によるスキャンは、タイミングによって状況を悪くしてしまう場合もあります。
スキャンしてから大丈夫と油断してしまい、スキャン範囲外で近くいた敵部隊に居場所がばれて奇襲されてしまうこともあるので注意が必要です。
また、物資が貧弱だったり、ポジションが悪くて戦いたくない時に、スキャンをしたせいでヘイトを買ってしまうという危険性もあるのです。
「スキャンのソナーは敵にも視認でき、探知されると通知が出る」「スキャン範囲は前面のみ」という全能の目の性質をよく理解して使用するようにしましょう。
調査ビーコンをスキャン
調査ビーコンが近くにある時には、積極的にスキャンしましょう。
早めに次のエリア収縮内に入って強ポジを確保する動きをすれば、立ち回りが安定しやすいです。
スキャンできる「リーコン」のアビリティを所持するレジェンドは、パスファインダー・ブラッドハウンド・クリプトの3キャラのみとなっています。
これらのレジェンドが同じ部隊にいる場合は、パスファインダーやクリプトにスキャンする役目を譲るのがおすすめです。
スモークを撒かれたらスキャン
バンガロールのスモークやコースティックのガスが散布されると、向こう側が見えなくなってしまいます。
スモークの向こう側にいる敵は、デジタルスコープを所持していない限りは、ブラッドハウンドのアビリティ以外で視認することができません。
もし、スモークやガスを撒かれたら、すぐにハンティングビーストや全能の目を使用しましょう。
全能の目を使用すれば、4秒間は味方も敵を視認できるようになります。



スモークが撒かれれば、私の独壇場だ。
ブラッドハウンドの裏技
ランクマッチでポイントを稼ぐ
ブラッドハウンドの全能の目で探知された敵を味方が倒した場合、ブラッドハウンドにはキルアシストのポイントが与えられます。
キルアシストポイントが入手できるのは、スキャンで探知後7.5秒以内に敵が味方に倒された時です。
戦闘時は積極的にスキャンするようにすると、ランクマッチのRPが盛れます。



優秀な索敵役で、攻撃的なウルトも持っている優秀なレジェンドですね!



主神の言う通り!
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